PICK UP ITEM バックナンバー

  • スナップオン イグニッションアナライザーA
    GTCTA505J

    ○今週のスナップオンピックアップアイテムは、イグニッションアナライザーを実際に使用して、機能を実験してみました。

    ○イグニッションコイルは走行距離に応じて、エンジンの熱や振動を受け、耐電圧性が低下していきます。

    耐電圧性が低下するとリークにつながります。

    ○絶縁材料劣化(高電圧リーク)
    イグニッションコイルに使用されている絶縁材料(樹脂、ゴム)が劣化すると、1次コイルと2次コイル・コア(鉄心)、それらの構成部品間の絶縁性能が低下し、高電圧がリークします。

    ○エナメル被膜劣化(レイアーショート)
    スパークプラグを「経済寿命」を超えた状態で使い続けると、イグニッションコイルへの負荷が大きくなり、エナメル被膜の絶縁破壊の一因となります。

    詳しくは、NGKのホームページを参考にしてください。
    NGK

    ○実際に測定してみます。1つだけイグニッションコイルを浮かせた状態で測定開始です。(プラグのギャップが大きい状態の仮想設定)

    ○まずは、点火時間を測定します。

    ○測定するとコイルを浮かせた場所の点火時間が短くなっています。

    実車でこのような状態ならプラグギャップが開いていることになるので、点火時間が短くなっているのが分かります。

    ○次は、点火2次電圧を測定ました。

    ○同じく、コイルを浮かせた場所だけ2次電圧が高くなっています。
    注意!これがコイルに負担を掛けて寿命に影響します。

    ○次は、リークさせた状態の点火時間を測定しました。(プラグ近辺でのリークを仮想で設定)

    ○このように、リーク状態の場所の点火時間の測定も測定できます。

    ○次は、リークさせた状態の点火2次電圧を測定しました。

    ○このように、リーク状態の場所の2次電圧測定も測定できます。
    完全に3番が振り切ってます。
    相当コイルに負担が掛かってます。

    ○さらに波形での測定も行いました。こちらは通常時です。

    ○リークしているとこのような波形になります。

    ○次は数値で2次電圧を測定してみました。正常時は、14.57kVでした。

    ○リークした場合は、スパーク電圧が50.93kVと大きくなりました。

    リークの場合は大きな電圧を作るため、このような高い電圧になります。

    大きな電圧を作るために、イグニッションコイルは無理をし続け、結果コイル内部の絶縁破壊などを起こして壊れてしまいます。

    定期的に測定を行って、スパークプラグのメンテナンスや、イグニッションコイルの定期交換も行うことをおすすめします。

    詳しくは、スナップオン伊賀までお問い合わせください。


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