PICK UP ITEM バックナンバー

  • スナップオン バッテリーテスター
    EECS

    ○今週のピックアップは、EECS スナップオン バッテリーテスターのご紹介です。

    ○日頃、巡回中にバッテリーテスターの相談を受ける事があります。

    どこがオススメ? どこのメーカーのが良い? 高いの要らんから安いの無いか? いろいろと言われますが、わたしは基本的スナップオンの製品をお勧めしています。

    なぜスナップオンのテスターがお勧めなのか今回のテーマにしたいと思います。

    バッテリーや車の進化により、もう昔の方式では正確な計測が出来なくなって来ています。
    今回の特集は個人的見解の為ご了承ください。

    現代の充電方式から掘り下げて見てみます。

    ※一般のバッテリーはゆっくり充電(受電性能が低い)
    ISS車両に一般のバッテリーを装着すると受電性能が低いため、極端な短寿命になります。

    ※ISS車両は、頻繁に充放電を繰り返すことから、バッテリーには過酷な使用環境です。
    ISS車両に一般のバッテリーを装着すると受電性能が低いため、極端な短寿命になります。
    予断ですが、ISSの場合


    ○車検証で「車両型式」を確認しましょう。
    車両型式が「CBA」もしくは「DBA」で始まります!
    例)「CBA-AZR65G」や「DBA-GSR181」等です。
    ※充電制御車ではない型式は「GF」や「U」等で始まります。


    ○充電制御も時代で進化してきました。
    背景には現代の車の進化により電気の使用量が増え、オルタネーターの発電能力も上がり、バッテリーにも進化を求められ、進化してきました。
    従来の充電方式だと最近のCO2対策、燃費競争や車の電気の多用化で、バッテリーの容量が足りなく現代の車の充放電収支が不足になりました。
    よって、ISSバッテリーは積層容量を増やしたバッテリーにして充電制御している為、現代求められる低燃費と電源の確保が可能になりました。
    よって、従来のバッテリーテスターでは正確に判断出来なく成ってきました。

    注意! ISSバッテリーはテストや充電の仕方も変わってるのですが、対応できてない店舗も拝見してます。

    〇バッテリーの比較を参考に掲載します。



    〇バッテリーの良否判断についてのお話に成ります。

    〇バッテリー劣化のメカニズム
    バッテリーは、酸化鉛と鉛との電位差によって電力が起きる。
    〇バッテリーの劣化判断方法
    これまでのバッテリーは比重の測定によって充電状態の判定が可能でしたが…

    比重測定には、満充電での測定、適正液量での測定、上層や下層の比重(濃度)の違い、温度による変化(補正計算)、充電直後は、電極表面の気泡の影響を受ける為、正確な測定が難しい。

    更に、充電制御、ISS車両には、EFBバッテリー(測定が困難)やAGMバッテリー(比重測定が不可能)が採用され、バッテリーテスターで診断する以外に、方法がない。


    〇ここで、先ずバッテリー充電時に起きる現象についてお話し致します。

    一般的な充電機で充電すると、充電後、走行後の電圧を見ると少し高い電圧を示します。

    これが写真のアワの状態に成ります。このアワ(表層電圧、見せかけの電圧)が落ち着くのに24h掛かるのです。

    簡単に言うと安価なテスターですと、正確に計測するバッテリー状態に成るのに丸一日かかるという事です。
    〇バッテリーの電圧を使って診断するテスター(レジスタンス方式、インピーダンス方式)は、表層電圧など、バッテリーの状態で結果が左右されるので注意が必要に成ります。

    〇バッテリーの主な測定方法
    測定方法は大きく分けて3つに成ります。
    インピーダンス(抵抗)に対しコンダクタンス(電気伝導率)の為、充電の表層電圧、ISSバッテリーの充電状態(70%制御)でも正確に判断出来ます。

    コンダクタンス法(スナップオンのバッテリーテスター)
    〇コンダクタンス測定のしくみ
    コンダクタンス測定とは測定装置を蓄電池の端子に接続し、100Hzなどの定周波電圧を印可し、得られた電流値からコンダクタンス値を算出する方法です。
    コンダクタンス法(スナップオンのバッテリーテスター)
    〇コンダクタンス測定の特徴
    ・実放電容量とコンダクタンスの相関関係が90%以上あります。
    ・低周波測定のためプレート表面の化学反応に対応したコンダクタンス値が得られます。
    ・測定電流が微少で断続的なため蓄電池に負荷が掛かりません。
    ・測定信号とノイズを分離して測定するので、誤差が小さく正確に測定できます。



    ISSバッテリーの販売数
    排ガス規制強化に伴う燃費基準引き上げにより、アイドリングストップ車両は増加し続けています。
    安価なテスターの使用は良質なテスターとは逆の誤診をします。不良バッテリーを良好と判断します。

    正しく測定できないと言う事は、点検時に良好と表示したバッテリーが、翌日にはエンジンを始動出来ないと言う事が起こる事となり、信用と販売に影響してしまいます。

    〇私は、ISSバッテリー,JIS、充電リップルまで見れますのでEECS350以上をお勧めしています。

    また、先ほどお話し致しましたが、現代の充電システムですと、バッテリーだけでの点検ではダメで、車両の充放電収支の確認が必要になってきてます。
    Snap−onの製品はバッテリーテスターでは無く充放電総合診断機として、お客さまに案内させて頂いてます。
    今回は、個人的な意見の為ご了承ください。

    詳しくはツールズショップ伊賀までご連絡ください。


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