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ヘッドガスケット・リークディテクター
GDCT16

○ユーザーさんよりお問い合わせがありましたので取り上げてみました。

■リークディテクターの機能

○漏洩箇所から、燃焼ガス(CO2)がクーランと・システムに入り込むと、冷却水の上に空気が蓄積します。

○リークディテクターはこの空気を分析し、CO2を検知すると、青色のテスター液が、
○ガソリンエンジンでは黄色に、
○ディーゼルエンジンでは緑色に変わります。

○従来の検知方法では、空気の中にアルカリ性の粒子があると、CO2ガスから受ける影響を打ち消してしまうため、実際には漏洩していても、漏洩していないと判断してしまい、不正確な測定結果を出すことがありました。

○本リークディテクターを使用する場合、このような粒子は、フィルターの役目をする1番目のチャンバーに吸収され、空気とCO2ガスのみが2番目の上部チャンバーに引き込まれます。

○上部チャンバー内の青いテスター液が黄色または緑色に変わった場合、CO2ガスがクーラント内に混入していることを示しています。

■リークディテクターの準備

○2つのチャンバーをゆっくりとねじりながら、本体から引き抜きます。

○ゴム製の吸い込み口を指で押さえながら、青色テスター液を2つのチャンバーの点線まで入れ、再び組み立てます。



※テスター液が肌や目に付着した場合は、ただちに流水で洗い流してください。このテスター液は無害、不燃性で、酸を含みませんが、衣類に付着すると、しみになる可能性があります。衣類に付着した場合は、乾いてしまう前に、ただちに洗い流してください。

■リークディテクターの精度テスト

○コップやビニール袋などに、息を吐き出します。

○ラバーバルブを2,3回握り、吐き出した息を吸い込み口から2つのチャンバー内に引き込みます。

※吸い込み口の先端を決して口に入れないでください。また、排気ガスやタバコ、マッチ等から出る煙は、燃え殻がテスター液を汚染する恐れがありますので、テストに使用しないでください。

○テスター液が、黄色または緑色に変化しない場合は、液を交換する必要があります。清潔な水道水でチャンバーを丁寧に洗浄し、テスター液を新しく入れてください。

※蒸留水で洗浄したり、布で拭いたりしないでください。石鹸や洗剤も液を汚染する恐れがありますので使用しないでください。

○上記のテスト終了後、バルブを5,6回握り、テスター液を青色に戻します。

○この時点で、リークディテクターは使用可能な状態になります。

※正確な測定をするのは上部チャンバーです。上部チャンバー内のテスター液が青色のままであれば、燃焼ガスはクーラントに混入していない、または漏洩していないことを示しています。

○このメンテナンステストでは、すぐに処置をする必要の無い漏れも検出されます。メンテナンステストで漏れが見つかった場合は、リークテストも必ず行ってください。

■リークテスト

○エンジンを停止し、ラジエーターキャップを開けた状態で、ラジエーター内いっぱいにクーラントを入れます。(新しいクーラントを入れることにより、汚れた空気がラジエーター外に出ます。)

○過剰なクーラントを排出し、ラジエーター内の液面を下げます。

○別の人にエンジンを始動してもらい、15回ほどエンジンをふかします。1回エンジンをふかす毎に、アクセルを戻し、数秒間アイドリングさせてから再度エンジンをふかすことを繰り返します。

○この手順により、実際のドライビングサイクルをシュミレーションし、エンジン内に高い燃焼圧力をかけることができます。この間、バルブを15回ほど握ります。

○上部チャンバー内のテスター液を注意して観察してください。液がガソリンでは黄色、
○ディーゼルでは緑色に変わった場合、短時間の内に燃焼ガスがクーラントに混入したということを示しており、すぐに処置をする必要があります。

■保管について

○テスター液は室温で保存してください。テスター液もチャンバーも清潔な状態で保管してください。液が汚れていたり、凍結したり、上記の精度テストに通らなかった場合は、液を廃棄し、チャンバーを清潔な水で丁寧に洗った後、新たにテスター液を入れなおしてください。

○テスター液、パーツ及びツールは担当者にご注文ください。

○本品に付属されている説明書を良くお読みになってからご使用ください。


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