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リコイルキット
REC35008

○みなさんご存知の、リコイルキットの紹介です。

破損したねじ山を修正させるためのツールですが、知っているけどどうなんだろう?難しいのかな?みたいな感じだと思いますが、やって観ると意外と簡単ですよ(^-^)/

○写真のようにねじ山がなめってしまうと、その規格のボルトを入れることが出来なくなってしまうので、ねじ山を新たに切り直していきます。

○通常ドリルでなめったねじ山を一旦つぶしてからタップをしますが、今回のキットではインターメディエイトタップを使用してねじ山を切っていきます。

ここが肝心です。垂直に入れていかないとすべてが台無しです。

○ラチェットで奥まで回して切っていきます。

○コイルを入れるための下ねじ山が出来ました。

○インサートツールの先端の半分の場所にコイルが来るように高さを調整します。

○コイルを写真のようにセットします。

○下ねじ山を清掃してコイルを入れていきます。

工具を下方向に軽く押さえながら右回転させ、最終コイルが母材表面から1/4〜1/2ピッチ沈むまで挿入します。

コイルは、入りすぎてしまうと逆回転で戻す事が出来ないので気をつけながら入れてください。


○余ったコイルはニッパー等で綺麗に切り取って下さい。

○インサートツールで最後に少し押し込んでねじ山が出来上がります。

※リコイルする前に、どれだけコイルが入っていくか計算してから作業を行って下さい。


○コイルに残ったタングを折るために先端に磁石の付いたタング折取ツールを使用します。

※スパークプラグ用や径の大きい細目ネジは、ノーズプライヤーを使って引き抜いて下さい。

○指で押すだけで簡単に残っていたタングを折り取ることができます。

○タング折取ツールの先端の磁石に折ったタングがくっ付くので、破片を落とさないで施工できます。

○これでねじ山は完成しました。

リコイルインサートは断面が菱形の高品質ステンレスワイヤーをスプリング状に巻いて作られたもので、コイル挿入後はバネ作用が働き永久的に抜けません。

○リコイルインサートが従来のねじ山に及ぼす効果を示しています。

インサート装着前には、最初の3山に負荷の75%以上がかかっています。

リコイル装着時はインサートが剪断荷重をどのように全体にわたって好ましい「フープ応力」または半径方向の荷重に変えるかを示しています。

この作用により、もとのねじ山より強いねじ山が生まれます。

インサートを挿入することにより、マグネシウム合金やアルミニウム合金のような強度の低い素材でも安心してボルトサイズを小さくでき、部品の軽量化が可能になります。

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