PICK UP ITEM バックナンバー

フォルトファインダー 断線ショート探知機
FF310J

○今週のピックアップアイテムは、断線やショート、配線の通っている場所を発見することが出来るフォルトファインダーのご紹介です。

「断線している箇所をなかなか特定できなかった」「どこでショートしているか、まったくわからない」……電装関係の故障診断をしていて、こういった経験をなさったことはありませんか?

このような配線廻りのトラブルをサーキットテスターだけで追っていくことは、本当に大変です。

特に配線図が手に入らない車、大型車、あちこち改造してある車の場合、こうした診断機はまさに”至難の業”と言えるものです。

こうした時にぜひご活用いただきたいのが、フォルトファインダーFF310Jです。

フォルトファインダーは、無線信号を用いた電気配線の断線・ショート箇所探知機です。

フォルトファインダーにできることは以下の通りです。

1.ショートしている箇所を探し出すこと。

2.断線している箇所を探し出すこと。

3.配線のトレース(配線がどこを通っているか)

4.電気が漏れている箇所を探し出すこと。

○受信機(FF310R)のアンテナの先端(黄色い部分)は、写真のように配線に対して直角(90度)に向けるようにしてください。

○実際にデモを行ってみました。

今回は、ストップランプの回路を診断します。

ストップランプのように、多くのバルブ回路の場合は、誤診を防ぐために全てのバルブを外してから診断して下さい。

○また、ブレーキは踏んだ状態にして下さい。

写真のようなブレーキアクセルペダルジャック(B240B)を使用されると作業が一人で行うことが出来ます。

○エンジンスイッチをオフにして、断線している回路のヒューズを取り外し、替わりにアダプターを取り付けて、発信機(FF310T)を取り付けます。

発信機の配線の極性はありませんが、確実に取り付けてください。

発信機はヒューズボックス以外のところに取り付けても構いませんが、今回はヒューズボックスに取り付けてデモを行います。

発信機のスイッチをONにして、グリーンのLED(Open)が点滅するかどうか確認して下さい。

○受信機(FF310R)のスイッチをONにして、グリーンのLEDが点灯するか確認して感度を「低」にセットして下さい。

発信機から負荷に向かって、配線に沿って受信機アンテナをゆっくり動かしていきましょう。

配線に異常がなければ、受信機のブザーが鳴ります。

○断線している箇所を検知しだすと点滅を開始し、断線している箇所を通り過ぎると、ブザーが止まります。

○次はショートしている箇所の診断を行います。

エンジンスイッチをオフにして、断線している回路のヒューズを取り外し、替わりにアダプターを取り付けて、発信機(FF310T)を取り付けます。

発信機のスイッチをONにして、レッドのLED(Short)が点滅するかどうか確認して下さい。

○受信機(FF310R)のスイッチをONにして、グリーンのLEDが点灯するか確認して感度を「低」にセットして下さい。

発信機から負荷に向かって、配線に沿って受信機アンテナをゆっくり動かしていきましょう。

配線に異常がなければ、受信機のブザーが鳴ります。

○ショートしている箇所を検知しだすとレッドのLEDが点滅を開始し、断線している箇所を通り過ぎると、ブザーが止まります。

○次は配線のトレース(ある配線がどこをどう通っているかを特定)をしました。

基本的にはショートしている箇所を探し出す方法と同じです。

受信機のレッドのLEDとブザーが、目的の配線の通っているところを指し示してくれます。

動画も公開されていますのでこちらもご覧下さい。
FaultFinder FF310J 断線ショート探知機


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